モダンローズ ハイブリッドティー系

[モダンローズ ハイブリッドティー系]


四季咲き大輪系といいモダンローズの主流を占めている木バラです

1〜1.7mくらいの高さになり、基本的に茎に1花咲きます

花の直径は10〜15cmになります

香りのあるものも多く、花の色も多彩です。


代表

シンシア・ブルック (画像をクリック)

  



デンティベス (画像をクリック)

  




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モダンローズ フロリバンダ系

[モダンローズ フロリバンダ系]

コウシンバラに日本のノイバラが交配されてポリアンサ系が

ハイブリッドティー系に取り入れられて完成したのが

中輪房咲き性のフロリバンダです

花の直径は5〜9cm、木の高さは70〜120cmくらいです

一株にたくさんの花が咲くので花壇には最適です

代表

ゴールドバニー (画像をクリック)

  



アンジェラ (画像をクリック)

  




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モダンローズ ミニチュア系

[モダンローズ ミニチュア系]

ポリアンサ系をさらに低く改良したものです。

小輪の花が房咲きになります。

木の高さは20〜50cmくらい。

おしゃれなポットに入れてパティオに置いたり

花壇の縁取りなどに向いています。

代表

レーゲンスベルグ オウンルート (画像をクリック)

  



スターザン・ストライプス ミニバラスタンダード

  




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モダンローズ つるバラ系

[モダンローズ つるバラ系]

ランブラー系が改良されてできたつるバラと木バラから枝変わりで

できたつるバラがあります。

例えば、つるピース、つるブルー ムーンなどです










モダンローズ シュラブ

[モダンローズ シュラブ]

ひとことで言えば半つる性です

代表

ジャクリーヌ・デュプレ (画像をクリック)

  



カクテル (画像をクリック)

  








モダンローズ アンティーク調ローズ

[モダンローズ アンティーク調ローズ]

オールドローズはほとんどが春だけのワンシーズンだけですが、

その香りややさしい風情が人気がありました

そこで、オールドローズの花形で、香りもあり、

さらに四季咲き性のあるものが改良されてできたのが

アンティーク調のバラで、英国で作出されたものを

イングリッシュローズといいます。

代表

チャールズ レニー マッキントッシュ (画像をクリック)

  



セプタード アイル  (画像をクリック)

  




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モダンローズについて

[モダンローズ]

ティーローズとハイブリッドバーペチュアルとが交配されて

1867年にできたものが、ラ フランスと名づけられた

それまでのバラとは違って、はっきりと木バラの形態を示し

四季咲き性があり、大輪で高芯、剣弁、しかも香りがよい

という画期的なバラであるということで、

新しくハイブリッドティーローズという系統を確立し

その第一号に認定された

これをきっかけに、ハイブリッドティーローズが積極的に

作出され、続いて房咲き性のあるフロリバンダ系や

小輪のミニチュア系が確立された

このハイブリッドティーローズ以降に成立した系統を

モダンローズと呼ばれています。

その後、1945年にピースが発表され、

これが巨大輪系のバラのきっかけとなりました。