バラの仲間の属名は全てバラ(ロサ=Rosa)属になります
地球上では北半球にのみ自生していて、
分類の仕方や考え方によりますが
およそ200種ぅらいあるといわれます
日本にも代表的な野生種があります
ひとつは ノイバラ 学名はロサ ムルティフローラといいます
このムルティフローラとはたくさんの花がつくという意味です。
もうひとつ、歌にも歌われているハマナスはロサ ルゴサといいます
ルゴサとはしわが多いという意味です。
これの原種を人為的に選抜・交配を繰り返すことにより
長い年月の間にたくさんのバラが生まれました。
これらのバラは園芸種とか栽培種と言い、
その一つ一つに付けられた名前を品種と言います。
したがって、学名は属名と種名で表されます。
現在まで、バラの品種は原種とその改良種、
オールドローズやモダンローズなど全て合わせて
約25,000種以上世に出ていると言われています。

