ティーローズとハイブリッドバーペチュアルとが交配されて
1867年にできたものが、ラ フランスと名づけられた
それまでのバラとは違って、はっきりと木バラの形態を示し
四季咲き性があり、大輪で高芯、剣弁、しかも香りがよい
という画期的なバラであるということで、
新しくハイブリッドティーローズという系統を確立し
その第一号に認定された
これをきっかけに、ハイブリッドティーローズが積極的に
作出され、続いて房咲き性のあるフロリバンダ系や
小輪のミニチュア系が確立された
このハイブリッドティーローズ以降に成立した系統を
モダンローズと呼ばれています。
その後、1945年にピースが発表され、
これが巨大輪系のバラのきっかけとなりました。

